アンテナケーブル延長のやり方。テレビの写りが悪い原因は中継接栓を使わないから!

映像家電

アンテナを取り付ける際にどうしてもアンテナケーブルが短くて
延長をしなければならない場合があります。
理想はアンテナから直接、テレビや増幅器まで
アンテナケーブルを持っていくのが理想なのですが、
現場の状態によってどうしようもない事もあります。

同じ様に壁のアンテナ差し込みプラグのところからテレビに
アンテナケーブルを持っていく場合もアンテナケーブルが
たりない場合があります。

アンテナケーブルが足りるところで工夫してレイアウトを
考えるのも方法ですがアンテナケーブルを延長して自由に
レイアウトを変えてやりましょう。

アンテナケーブルを延長する方法と注意点

専用器具を使用したアンテナケーブルの延長方法

アンテナケーブルを延長するには、以下の手順で行います。

必要なアンテナケーブルをご用意します。
延長するケーブルの長さは、必要に応じて決めます。
必要な長さより15センチほどづつ余裕が欲しいところですので
合計で30センチほど余分に計算をして準備をしておいてください。

アンテナケーブルはホームセンターにて販売されています。
先端に端子がついているものを準備するほうが簡単です。
先端に端子がついている場合は部品どうしを接続するだけで完了です。

延長するアンテナケーブルの先端に、購入してきたアンテナケーブルを
つなぎます。
まず、いままでテレビについていた方のアンテナケーブルに下の写真のような
「中継接栓」をとりつけます。

取り付けた先に新しく購入してきたアンテナケーブルをとりつけて完了です。
アンテナケーブルをつないだら、テレビやチューナーなどの機器につなぎます

アンテナケーブル延長の際に確認すべき点と注意点

アンテナケーブルを延長するための接続は中継接栓を使うのですが、
中継接栓はこちら↓

アナログ放送時代はこの中継接栓は使わず、網線と芯線をくねくねと
ひっつけて回して一緒にテープでぐるぐる巻きにする方法をしていました。
私はアナログ接続と呼んでいるんですけど、

この網線と芯線をくねくねとひっつけて回して一緒にテープでぐるぐる巻きにする方法だと地デジの放送は視聴できないことがあります。

アナログ放送時代にはアナログ接続で視聴できていたのにかかわらずです。
地デジの放送でチラチラと画面がなったり一つの放送だけ写りが悪かったり
他の部屋のテレビはきれいに視聴できるのにある部屋のテレビだけが視聴状況が悪いなんてことであればアナログ接続の原因があります。

 

では、どうしたら良いか?ということになりますが
接続をやりかえるのが一番です。

 

アンテナ接栓と中継接栓を使って接続をたりなおしてください。
そうすると、アンテナの視聴レベルが落ちることなく
テレビまで行ってくれるので今まで出なかった放送が、
ここの接続を変えることによって出るようになります

アンテナの映りが少し悪いなと言う場合はどこかのアンテナケーブルが
アナログ接続になってないか確認をしてみて下さい
部屋の中の延長も同様で中継接栓を使用しないと
受信レベルが落ちてしまい視聴できなくなる可能性がありますので

中継接栓をご利用ください。

中継接栓はどこで売っているの?

中継接栓は専門の道具のようですが
ホームセンターのアンテア用品の売り場に置いてあります。
中継接栓と足りない長さのアンテナケーブルを購入すれば
自由なレイアウトのできる環境の完成です。

最初から長いアンテナケーブルを購入する方法のほうが簡単ですけどね。(笑)

 

100均でも中継接栓とアンテナケーブルを販売してましたので
お安く済ましたい場合はありだと思います。

アンテナケーブル延長制限は?

 

アンテナケーブルを延長する際には、以下の点に気を付けましょう。

ケーブル長さは、必要な長さ以上に伸びばさないようにしましょう。
ケーブルが長くなると、信号が弱くなる可能性があります。
アンテナケーブルを接続する際には、テレビやレコーダーがきちんと
接続しているのかを確認しましょう。

アンテナケーブルをつなぐ場所は、できるだけ直線的につながるようにしましょう。
曲がったり、曲げたりすると、信号が少なくなる可能性があります。
アンテナケーブルを延長する場合には、できるだけシールドされたケーブルを
使用しましょう。

シールドされたケーブルは、外部の電磁波からの信号を守ることができます。
4K放送の受信などではシールドされたアンテナケーブルでなければ受信が満足にできない
ケースがあります。

アンテナケーブルを延長する際には、電源を切ってから作業を行いましょう。
電源が入ったままだと、感電の危険があります。
以上が、アンテナケーブルを延長する方法と注意点です。

しっかりと確認してから作業を行ってください。。

アンテナケーブルの長さには、制限があることを知っておくことが大切です。長さが長くなりすぎると、電波が弱くなってしまうため、テレビをきちんと見ることができなくなってしまいます。

まとめ

アンテナケーブルを延長することはホームセンターに販売されている部品でDIYで可能ですが
少しでもきれいに簡単にしたい場合は壁の端子からテレビやレコーダーまでをアンテナケーブル一本で持っていく方法やもしくは
専門の方に工事していただくのがベストの選択だと思います。

アンテナ屋さんといった職業は少ないので電気屋さんや家電量販店、ホームセンターさんに
相談するのがいいですね。

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